29.大学時代に山下泰裕先生から言われたこと&アドバイスについて

大学時代に山下泰裕先生から言われたこと

〜はじめ〜

①現役中は自分の技術や考え方を人に教えない

〜せつめい〜

【①現役中は自分の技術や考え方を人に教えない】

この山下先生に言われたことが学生時代ずっと引っかかっていたので、自分なりに解析して自分なりの結論を出してみました😊

これはたしか大学2年生くらいの時に山下先生から言われました。

山下先生の言いたかった意図のざっくりとした僕の解釈は、『現役中は自分の手の内や技術はさらさない方がいい』ということだと思っています。

そこに関しては僕もその通りだと思います。

しかし、僕は結構アドバイス肯定派で

あと、人に柔道のことをアドバイスするときは、ただ単にアドバイスみたいな感じで伝えていません。

僕は結構練習中に後輩やチームメイトにたまにアドバイスします。

アドバイスアドバイスってさっきから上から目線に捉えられちゃうかもしれないんですけど、

個人的には全然そんな感覚はないので最後まで読んでくれたら嬉しいです😆🙏

僕は人にアドバイスする時にこんなことを考えているというものを挙げてみます。

【アドバイスについて】

↓↓↓

【僕が人にアドバイスする時に考えていること】

⑴人にアドバイスしながらも口に出すことで自分の頭でも再確認する (自分も成長)

⑵必ず相手側の目線や感覚に立ったアドバイスしかしない

⑶アドバイスしたらその選手に今のアドバイスがしっくり来たのか来ていないのかを聞く

⑷アドバイスというより相談会

⑸本気で柔道好きそうな人にしかアドバイスしない

⑹特に若い世代(中学生や高校生)にはとりあえず正解から教える

〜せつめいパート2

⑴人にアドバイスしながらも口に出すことで自分の頭でも再確認する(自分も成長)

僕はあまり頭が良い方ではなくて、柔道のセンスもあまりない凡人です。

あと結構忘れやすいので生活の8割くらいは常に柔道のことが頭から離れません。

なので練習中とかはそういう考えている技術とか試合のことをアウトプットする場にもしています。

練習中に日頃考えていることを口に出すことによって僕の頭もすっきりするし

アドバイスされた側はそれがしっくりくれば柔道のレベルもアップできるという。

まさにWIN-WINの関係性です。

1番印象に残っているのは、同級生の西山大希選手と高校3年生の時に一緒にヨーロッパの国際大会に出場した時のハナシです。

大希は決勝戦でスウェーデンの長身の選手にぶっ飛ばされて一本負けしてまったのですが、

試合が終わり、次の日から国際合宿があったので、2人で大希が負けた選手の研究をしました。

主に組み手の研究でした。

そしたら次の日の練習では決勝戦で一本負けした相手を次は大希がボコボコに投げていました。

それがすごい印象的で、『柔道の技術って1日でもできるようになるものもあるんだ』って思ってから、また柔道が楽しくなったのを覚えています。

⑵必ず相手側の目線や感覚に立ったアドバイスしかしない

これはマジで大事です。

これができないならアドバイスとかしない方がいいって感じですね。

でもこれが結構、僕が今まで出会ってきた柔道の先生はこんな人ばかりだったので、柔道界あるあるだったりしちゃうのかな😅

(全員じゃないです!)

よくいろんな先生とかの指導とか見ていると感じるのが、自分の柔道の感覚や経験からしかアドバイスしていない人です。

それが運良く聞いた側がしっくりくればいいですけど、大半の選手はしっくりきていないことが多いです。

そうなっちゃうと、結局教えてる側のただのマスターベーションで終わってしまいます。

あと

限られたごく少数の人しか成長できません。

僕も経験上そうです。

小学生〜社会人の今まで22年くらい

いろんな方に指導して頂きましたが、先生側から僕にアドバイスをしてくれて身になったと思えたことがあまり無いです。

だって正解をいってくれないし、こちら側の目線で言ってくれないから全然理解できません。

例えるとカレーライス食べたいのに

しつこくハヤシライス食べさせにくるみたいな。

ん。ちがうかな?笑

でも教えていただいたことに感謝はしていますので😊🙏

ありがとうございます🙏

だいたい自分から聞きに行って、それがしっくりきたら取り入れる。

あとは自分で試合の映像を見てノートに書いたりするのがほとんどでしたね。

⑶アドバイスしたらその選手がそのアドバイスがしっくり来たのか来ていないのかを聞く

僕は必ずこれは聞くようにしています。

人の感じ方っていろいろあるので、これを聞くのが結構楽しみでもあります。

そこで僕も『そんな感じ方あったのか🤭』と気付きにもなります。

もちろん『いや。あまりしっくり来てません』と言われたら

あぁこれは間違っていたんだなって判断もできるので。

そこは結構ハッキリ聞きます。

去年、東海大相模の中学生にアドバイスしたときに、

中学生の子にハッキリと『しっくりきません』と言われた時はめっちゃ爽快でした。

個人的にはそれくらいが好き🤣

⑷アドバイスというより相談会

これはこんな感覚だよ。ってことですね。

どっちの立場が上とか下とかじゃなくて、強くなりたい奴はみんなで強くなればいいじゃんって感じです😌

⑸本気で柔道好きそうな人にしかアドバイスしない

あまり本気で柔道していない子にアドバイスすると結構痛い目に合います。

『いや。僕そんなアドバイス全然いりません。』みたいな😂

逆にそういう人にこっちが何か言うとかちょっと失礼かなって気持ちもあります。

そこは感覚で、よく練習する場所や普段から見ている選手だったら

気持ちがある選手かそうじゃないのかそれくらいのことは分かるので、

そこはちゃんと判断するようにしています。

⑹特に若い世代(中学生や高校生)にはとりあえず正解から教える

よく指導する側に多いのが『自分で考えなさい』&『技術はすぐにはできない』です。

僕は柔道って正解がない競技だと思ってるので、なにが正解かすら分かっていない発展途上の若い選手に

『自分で考えなさい』はだいぶ酷だと思います。

あとは学生生活って時間が限られてます。

中学・高校なら3年間、大学なら4年間。

なのに自分で考えなきゃいけない&技術もすぐにできないなんて言われていたらじゃあいつになったらできるの。

って感じであっという間に時間は過ぎます。

少なくとも僕はそう思っていました。

なので僕がアドバイスする時は、国際大会の表彰台に上がる現在の実力&22年間の柔道してきた感覚を一切出し惜しみすることなく全力でアドバイスします。

僕の経験上、正解を教えたってできないことが多いし、ましてや最終的な目標はその選手が試合で勝つことです。

だから

なるべくその選手が今なにを欲しているのか。その選手になにをアドバイスしたら実力が上がるのかを迅速に考えて口に出すようにしています。

間違いなく選手はそれぞれ、

自分の感覚と向き合う時間が長い方が絶対いいので。

僕のアドバイスとかそのためのスパイスみたいなものでしかないし。

僕自身も現役選手を続けている中で成長できる1つの手段がアドバイスって思っていますね。

いろんな考えがあっていいと思います😊

ちょっと長くなってしまいましたが読んでくれてありがとうございました🙏

〜おしまい〜

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